2007年03月24日

マンゴープリンの色


私が潜水艦に乗ってこっそり神戸までマンゴープリンを買いに行こうと思った直接のきっかけは、

神戸っ子ゴハン 
“あの「あまから手帖」推薦!ソムリエールのいる本格中国料理店!〜神戸・岡本「冠三宝」”

でも、実は伏線としてこの記事がありました。

旅好き美味いもの好き “マンゴープリン、衝撃の事実!”


私が初めてマンゴープリンを食べたのは返還前の香港で、ロレンス家の諜報部員が現地で活動していた頃。
その後は日本でも容易に食べられるようになっていますね。

しかし、正直に言って私はマンゴープリンについては詳しくないので予習しましょう。

マンゴープリン、“プリン”という名はついているが実際にはフルーツゼリーの一種だと。
ふむふむ

日本でも中華料理店では現地と同じ作り方のものもあるが、販売されているものの多くは、
a)生のマンゴー果肉ではなくマンゴーピューレーを使用している。
b)ゼラチンではなく増粘多糖類を使用している。
c)生クリームではなく脱脂粉乳や植物脂肪を使用している。
なるほどなるほど。

まずは色を比べてみましょう。



左から、
@普通の大手スーパーで買ったメーカー品(148円/税別・・・150g)
Aいわゆる高級スーパーで買った有名中華料理店名でその関連会社製造のもの(294円/税別・・・110g)
B潜水艦でこっそり買いに行ってきた「冠三宝」のもの(500円/税込み、潜水艦関連費用除く・・・約109g実測値)

Aの色が最も濃く、いかにもマンゴー・プリンという色ですね。



原材料表示を見ると、
@加糖ぶどう糖液糖、マンゴーピューレ、マンゴー果肉、砂糖、ココナッツオイル、粉あめ、乳製品、糊料(増粘多糖類)、
    乳化剤、酸味料、香料、カロテノイド色素、酸化防止剤(ビタミンC)
Aマンゴーピューレ、牛乳、砂糖、生クリーム、ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、香料

@は予習事項のa)b)c)の三つに該当しますね。そしてカロテノイド色素が使われています。
Aは予習事項のa)b)に該当しています。
Bですが、冠三宝のHPを見ると、
「マンゴープリンブームで、ちまたでは様々なマンゴープリンがあふれております。
 当店のマンゴープリンはそのような工場製の香料臭いざらざらのマンゴープリンとは一味も二味も違います。
 もちろん無添加、水の代わりに牛乳を使用するなど、こだわりを持って作っております。」

と記載されています。
予習事項について確認したところ、
a)マンゴーピューレを使用しているので該当。
b)ゼラチンのみで増粘安定剤は一切使用していないので該当せず。
c)生クリームと牛乳とバターで、脱脂粉乳や植物脂肪は一切使用していないので該当せず。
それ以外にも、いわゆる食品添加物は一切使用していないようですね。

最も色の濃いAですが、特に着色料は見当たりませんね。こりゃ予想外だ{/汗/}



@Aは容器を振ると、すぽーんと中身が出ましたが、Bはそれだけでは無理でした。(何か関係ある?)

では、食べてみましょう。

@果肉は見えます。でもマンゴーの味が弱い。そして最もゆるいです。でも、今回最も安かった物。
また、原材料表示を見ると、加糖ぶどう糖液糖、マンゴーピューレの順番です。
マンゴーピューレが少なく、他の物を加えて味を調整しているということでしょう。

Aは、まず口に入れると臭い、それが過ぎるとマンゴー!この繰り返し。最も甘いのもこれですね。
今回の中で、いわゆるマンゴープリンに近いのはこれかな。ただ、何か残る感じで、ちょっと後口が悪い。

肝心のBはといえば、今までに食べたマンゴープリンとは全く違います。プリンのようなマンゴープリン。
ゼリーよりもプリンに近い食感でマンゴーの風が優しく吹いて来る味。
自然な味で、後口も非常に良い。食べ比べているうちに自然とこれが先になくなりました。


で、最もマンゴーマンゴーしているのはどれかというと、A あれ〜想定どおりのストーリーにならなかった{/汗/}

今回の3品では、色の濃いAがマンゴーマンゴーしていたのは事実。
そしてAも着色料は使われていないようですので、報告はどうなるの?{/大汗/}

やはり付け焼刃ではダメですね。経験や知識の積み重ねがないと・・・

でも、可視化テーマ報告という観点から離れて、
もう一個食べるとしたらどれ?他にないのはどれ?と訊かれればBの「冠三宝」のもの!

おいしかったので、潜水艦がペルシャ湾から帰ってきたらまた買いに行こうっと。

冠三宝のシェフ・河野さん、お忙しいところ、ありがとうございました。
神戸っ子の早坂さんに対しては“謎の貴公子”ということになっていますので、
私の風采や容貌・その他の情報は、内緒にしておいてくださいね{/チョキ/}

冠三宝HP

posted by ロレンス at 17:33| 可視化テーマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする