デンマークのトラディッショナルな料理を食べたことを、
こちらのデンマーク料理の記事を見て、思い出しました。
デンマークは、
EUで第5位の豚肉生産国であり、
その8割が輸出に向けられるのでEUで最大の豚肉輸出国であり、
日本から見るとデンマークは米国に次ぐ第2位の豚肉の輸入相手先国です。
(データは平成17年度、農畜産業振興機構ホームページより)
来日したデンマーク人がたいてい気に入る料理は、「とんかつ」だそうです。
ロレンス家(実家)でデンマークの方(コックの経験もある)に作ってもらいました。
ロースト・ポーク(Roast Pork)
皮付きのままの肉が手に入らなくて大阪から取り寄せたそうです。
なぜ皮付きにこだわったかというと、カリカリに焼けておいしいから。
たしかにこれは酒のつまみにいいですね。
横に添えられているのは Roedkaal (Red Cabbage)
赤キャベツを煮た物。
レシピは、
赤キャベツ1個、バター50g、酢50ml、
アカフサスグリ(Red Currant)のジュース150ml(なければ水とみかんと砂糖で代用可)
シナモンスティック、砂糖
赤キャベツを刻む。
大きいポットでバターを溶かして、中火でキャベツを炒める。
残りのもの(砂糖以外)を加えて、ふたをして弱火で1時間ゆでる。
お好みの分量の砂糖を加えたらできあがり。
国によって、あるいは家庭によっても若干違うそうです。
シンプルで素朴だけど、とてもおいしくて、どちらもおかわりしましたよ{/!/}